2006年10月27日

街角の詩

Suzanne VegaSuzanne Vega
販売元 : Amazon.co.jp 音楽
価格 :
[タイトル] Suzanne Vega
[アーティスト] Suzanne Vega


 ウチに勤めてくれてるパートさんが8人くらいいるんですが、多かれ少なかれ誰もが問題を抱えているんですね(じゃなきゃウチみたいなチンケな店には勤めない)。

 ある方は金に詰まっていて、そっち系の会社から取り立ての電話が頻繁にかかってくる。給料の前借が多い。ある方は旦那がチャランポランで働かない。奥さんは朝5時から夕方6時過ぎ迄2件バイトを掛け持ちしている。
ある方は、癌の診断を受けて抗癌剤で治療中。でも働かなければ子供の教育費が足りない。

 でも暗い顔している人は一人もいない。皆、笑顔でコツコツ働いて、少しでも不安から逃れようとしているし、少しづつでも前に進もうとしている。

 『会社は社会の為に必要なのだ』死んだ親父が、いつも口にしていた。
「何言ってるんだい。強欲で私腹を肥やす事しか頭に無い男が」当時の私は父の言葉に腹を立てた。でも、今は違う。今となっては会社は、やっぱり儲からなければならないんだと強く思う。儲けられない経営者は失格なのだと思う。会社を存続させて、一人でも職の無い人に仕事を与えなければならない。

 私は、がめつく儲けられるのなら儲けて、職を求めている方々の少しでも役に立ちたいと思う。ウチみたいな、うらぶれた店で働いてくれるパートさんに少しでも喜びを与えたいと心から思う。もちろん、そんな大それた力は、私には無いのだが…。


 嘆き声とカラ笑いしか聞こえて来ない秋の街角には、スザンヌ・ヴェガの『街角の詩』が良く似合う。この冷たく醒め切った描写こそが街の姿だ。浮かれている者や理屈をこねる者など一人もいない。死や破滅の恐怖に背中を押されながら、奇妙に顔を引き攣らせて通りを行き過ぎる者達。希望は胡散臭い。夢には裏がある。救済は単なる気まぐれ。
 この街に相応しいのは、冷ややかな笑い声だ。あなたも私も同じくらい惨めで、同じくらい滑稽なのだ。


★最近、気が滅入る事が多いですね。我々が子供の頃は、こんなに希望の無い社会だったけ?
大人が甘えを捨て、私利私欲を捨て、社会の為に出来る事って何でしょう?考えてみなきゃね。

経理も一段落したのでコメント欄再開します(元々コメント少ないけど)。お暇なら宜しく。

寂しい男の続きは後ほど。


posted by sand at 19:09| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 確かに滅入りますな。学校も滅入ることばっかりです。いろいろと厳しい子がいるのにそれに目を向けられない学校って一体なだろう?と思うばかりです。
Posted by ITORU at 2006年10月27日 19:48
まいどです。
学校はムチャクチャ大変ですね。これは先生一人の力では到底立て直しは無理ですよ。一人一人(親も子も)の価値観が違い過ぎる。
 こんな戦場のような学校に娘をやらせるのは辛いです。

ま、社会に出ても結局はそれに向き合わなければならないんだけど。一人一人がタフになるしか生き残る道はないのかも。若過ぎるし早過ぎるけど、時代は変わってしまった。
Posted by sand at 2006年10月28日 03:15
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